車輪素材

2020-10-30

作業効率を上げるためには、設備にキャスターを設置する必要があります。ホイールにはさまざまな種類があり、それぞれの素材に適した環境と床があります。以下に、8つの一般的なホイール素材の説明を示します。


車輪素材

弾力ゴム 

高弾性、高荷重、高疲労強度で耐摩耗性に優れるなどの特性をそなえています。また、クッション性が求められる場合にも適しています。 凹凸のある路面で簡単に走行でき、高い安定性があります。屋内の床を傷つけにくく、摩擦係数を低減します。
(もっと:75-200mm 弾力ゴム)

熱可塑性ゴム

TPRは熱可塑性弾性体であり、走行音が少なく、振動を低減し、屋内の床を傷つけにくく、摩擦係数を低減するのが特長です。耐薬品性と防湿性、防水性に優れてます。一般的に、医療関係、実験室、キッチン設備などに使われています。素材の荷重性、耐用性と耐環境性では多少劣り、油を使用する場所や凹凸のある床には不向きです。
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もっと:75-150mm 熱可塑性ゴム TPR)

ポリプロピレン

ポリプロピレンと呼ばれ、高級耐衝撃性原料でプラスチック車輪を製造します。防湿性が高く、耐食性に優れ、細かいくずが入りにくいなどの利点を持ち、靭性と耐摩耗性のレベルはナイロン車輪よりやや低いですが、価格的には最もお手頃です。
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もっと:50-75-mm ポリプロピレン PP)

ナイロン 

高級ナイロン原料を採用し、防湿性が高く、耐摩耗性、耐食性に優れ、細かいくずが入りにくく軽量であるなどの利点を持ちます。製品は、黒色ナイロン車輪と、靭性が最も高い白色ナイロンに分かれます。
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もっと:62-200mm ナイロン)

鋳鉄 

素材成分には鋼鉄が含まれ、車輪1つで高疲労強度、高荷重で、変形しにくいなどの特長を持つほか、導電性を有します。素材に含まれる鉄成分の比率の関係で、重量は重めで、走行時に騒音を生じやすいです。
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もっと:50-75mm 鋳鉄)

フェノール 

原料はフェノール樹脂です。フェノール樹脂のみで作った車輪は壊れやすく耐摩耗性に劣るという問題があるので、弊社では布状繊維を加えた原料を開発し、独自の配合で、加熱硬化生産を行うことで、車輪に耐荷重性、耐摩耗性に優れ、温度変化に強く、耐環境性に優れるという利点を持たせました。フェノール車輪はすべての車輪素材の中で比較的ハイエンドな製品です。
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もっと:62-100mm フェノール)

ポリウレタン 

一般的にはポリウレタンゴム車輪と言われます。天然ポリウレタンゴムは非常に優れた耐摩耗性を持ち、走行の跡や汚れを残さず、優れた耐油性と耐薬品性という特徴を持ちます。天然ポリウレタン注入材は水で分解されず、安定した硬度を保ち、床面汚染の心配が少ないので、非常に広い範囲で使われています。
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もっと:62-200mm ポリウレタン PU)

熱可塑性ポリウレタン

熱可塑性ポリウレタン樹脂であり、一般的に熱可塑性(ポリウレタン)射出成型を採用し、耐摩耗性に優れ、走行音がなく、両側にほこり防止カバーがついており、細かいくずが入りにい、外観向上などの利点があります。しかし、時間がたつと水で分解される場合があります。
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もっと:75-100mm 熱可塑性ポリウレタン TPU)


車輪素材特性表

素材 弾力ゴム TPR PP ナイロン 鋳鉄 フェノール PU TPU
弾性 × × × ×
耐摩耗性
耐油性 ×
耐水性
耐化学腐食性
耐熱性 (°C) 80 50 80 80 100 170 80 80
耐寒性 (°C) -40 -10 -30 -30 -20 -20 -20 -20
◎-優 ○-良 △-可 ×-差
 


結論として

ホイールの材質にはさまざまな種類があります。たとえば、ゴム製のホイールは油性の場所を除くほとんどの床に適しています。ベークライトホイールは主に高温環境で使用されるため、ホイールの材質の特性を理解することはキャスターを選択する上で重要です。
(
もっと:キャスターの選び方)

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